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AFAアートフェア・ アジア・フクオカ2023

2023年9月22〜24日に開催されるAFAアートフェア・アジア・フクオカ2023、


アジアをコンセプトとした唯一のアートフェアで国内外の126ギャラリーが集結し、


アジアのアートと魅力を世界に向けて発信される場です。

一昨日は、この場に出店をされます由布院空想の森美術館の展示コーディネートに行ってまいりました。

由布院空想の森美術館の主宰者であり、九州民欲仮面の研究と収集、


また古来より続く神楽(かぐら)を長年研究をし、総合芸術として作画されている高見 乾司さん。

写真家であり同美術館の館長を勤める高見 剛さんに声をかけていただいた次第です。

完成したブースです。


下記は高見 乾司さんのブログからの抜粋です。


雪舞

南国九州の山の村も

数年に一度

大雪に見舞われ

吹雪に閉ざされてしまうことがある

山も森も神楽の舞台も

白一色に荘厳される時

――なに、昔の神楽はこんなものであったよ。

と、古老がつぶやき

淡々と舞い続ける舞人たち・・・

中世の絵巻の世界が現出するのは

そんな時だ


私はこの言葉を深く想像し、


音や動き、心象風景を含めて描かれている高見 乾司さんの作画や仮面の声を聞きながら、


初見で見られた方々にも心象風景が伝わるようにと展示を進めていきました。



お2人とも展示のプロでありますし、芸術の世界に身を置かれ、時を重ねてこられた感覚に触れながら


3人で進める作業はとても楽しいものでした。




神楽を伝える村へ

このテーマを伝えることができたと納得し、今回の展示を終えました。


最後にお2人が「ありがとう」と強く握手をしてくださったことが、


手応えを感じる展示に仕上がったのだと確信したと同時に、お役に立てて良かったと安堵いたしました。


頂戴した写真より

右より 高見 剛さん 高見 乾司さんです。




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